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  • 最終更新日:2017年09月08日

Exclusion Groups(排他的グループ機能)の設定方法

▼こんな方に役立ちます。
・同じページを対象に、同時に2つ以上の実験を実施している
・サイト訪問者が辿る主要な導線上で、2つ以上の実験が適用される可能性が高い
・実験結果の精度を上げるため、他の実験が訪問者の行動に与える影響を排除したい

Exclusion Groups (排他的グループ機能)は、実験をグループ分けし、グループに属する1つの実験が発動すると、グループ内の他の実験が発動しないようにする機能です。言い換えると、ユーザーは Exclusion Groups で作成したグループに属する実験の内、どれか1つだけに入ることができます。

もし、同じページを対象に同時に2つ以上の実験を実施している、または、訪問者が辿る主要な導線上で、2つ以上の実験が適用されるサイトでは、Exclusion Groups の利用を検討する余地があるかもしれません。

Exclusion Groups (排他的グループ機能)を使うべき実験は?

次の図は、「 Homepage 」と「 Search Resluts 」で、2つの実験が同時に実行されている様子を示しています。

「 Homepage 」のバージョンA、Bには、それぞれ合計50人の訪問者があり、どちらかのバージョンが勝者になります。「 Search Resluts 」のバージョンC、Dにも、それぞれ合計50人の訪問者があり、実験結果は「 Homepage 」の実験結果から独立して勝敗が判断されます。

そのため、もしCとDの訪問者の内、AまたはBを経由した訪問者の割合が等しいとすると、AもしくはBの実験の影響は相殺されることになります。

言い換えると、以下の実験の場合は実験結果が相互に影響する可能性は低いと言えます。
・サイト内の異なる領域で実験が行われている
・異なる目標を計測している

しかし、以下のケースでは、多変量テスト※や段階的に順次、実験を進める方法をご検討ください。
・同じページ(要素)で同じ目標を設定にした実験の場合
・複数ステップのお申し込みフォームなど、ファネルの各プロセスを実験する場合

多変量テストとは?

複数の実験を同時に進行することにより、実験結果のノイズや偏りが懸念される場合は、排他的グループを使ってデータの整合性を保つことが可能です。ただし、相互に排他的な実験を行った場合、実装に手間がかかること、また、実験サイクルが大幅に遅くなる点にご留意ください。

Exclusion Groups (排他的グループ機能)の活用事例

同じページで4つの実験を実行している場合

同じページを対象とする「実験A」「実験B」「実験C」「実験D」を同時に実行していて、いずれか1つの実験だけを訪問者に表示にしたい

このような場合は、除外グループに「実験A」「実験B」「実験C」「実験D」を設定し、それぞれ25%のトラフィック割り当てとします。一部の訪問者には「実験A」が表示されますが、「実験B」「実験C」「実験D」が表示されることはありません。

トップページで1つの実験と下層ページで2つの実験を実行している場合

・同じ詳細ページを対象とする「実験B」「実験C」は、どちらか一方だけ訪問者に表示にしたい
・トップページを対象とする「実験A」は、全ての訪問者に表示したい

このような場合は、除外グループに「実験B」「実験C」を設定し、それぞれ50%のトラフィックを割り当てます。一部の訪問者には「実験B」が表示され、一部には「実験C」が表示されますが、「実験B」と「実験C」の両方が表示されることはありません。
一方、除外グループを設定しない「実験A」は、すべての訪問者にが表示されます。

設定手順

まず、新しいグループを作成します。

1. 実験一覧画面上部の [ Exclusion Groups ] タブを選択します。

2. [ New Exclusion Group ] ボタンをクリックします。

3. 「Exclusion Group Name」にグループ名と、「Description」に任意で説明を入力し、 [ Create Exclusion Group ] をクリックします。

4. 以上でグループの作成は完了です。

次に実験に「Exclusion Groups」を設定します。

5. 実験の詳細画面から[ Traffic Allocation ] メニューを選択します。

6. 「Experiment Traffic Allocation」の下にあるセレクトボックスで、所属させる「Exclusion Group」を選択します。

7.グループ内での配信比率を設定

「Fraction of this group’s total visitors who should see this experiment:」以下に、そのグループ内での配信比率を設定し、[ Save ] ボタンをクリックします。
※キャプチャの例では 50% として設定しております。

以上にて、「Exclusion Groups」の設定が完了となり、ユーザーはグループ内の複数の実験に入ることができなくなります。

例えば、「Example Exclusion Group」に「実験A」と「実験B」が属しており、あるユーザーが「実験A」に入った場合、「実験B」に入ることはありません。

※グループ内での配信比率を設定した後に実験をコピーすると、「Exclusion Group」が正常に動作しない場合があります。「Exclusion Groups」に属する実験の準備が全て整ってから、グループ内での配信比率を設定し、実験を開始するようご注意ください。

さらに詳しい説明は、Optimizely 社の以下ページをご覧ください。
Mutually exclusive experiments in Optimizely X Web

Optimizelyのサポートに関するお問い合わせはこちらまで

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