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  • 2017年06月08日

Metrics Builderの概要と設定

作成した目標に対して、指標を設定することで、結果を出しやすくする Metrics Builder という新しい機能がOptimizely X にてローンチされます。

Metrics Builder を利用することで、1つの目標に対して収益の合計/ユニークコンバージョン/トータルコンバージョン複数の指標を設定することができます。
今まで収益の合計は実験単位でしか計測することができませんでしたが、各目標で収益の合計を設定して、各目標がどのように収益に影響しているかなどを確認することも可能です。

Metrics Builder の機能
・ビジネスニーズに適合させる指標の設定(コンバージョンあたりの収益など)
・目標に対する指標のカスタマイズ/追加が可能(ユニーク/トータルコンバージョン、収益の合計など)
・指標を設定することで各実験やキャンペーンで勝ち負けを早く決定させる

概要

今まで、Optimizelyは実験やキャンペーンごとに作成した目標に対して指標を自動的に生成していました。それらの指標は、カスタマイズも編集も行うことができず、目標毎に1つの指標に制限させれていました。Metrics Builder はこの制限を全て排除しています。

以前の機能 Metrics Builder
指標のカスタマイズ
指標の編集
1つの目標に対しての複数の指標設定

Metrics Builder での変更点・改善点

収益の合計目標

今まで、「収益の合計」目標は1つの実験につき1つしか設定することができず、個々の目標に対して収益関連の指標を取得することができませんでした。
Metrics Builder では、「収益の合計」目標の指標がより柔軟に設定できるようになっています。実験レベルでのみ計測するのではなく、個々の目標のレベルで計測が可能になりました。

勝ち方向

Metrics Builder では、勝敗宣言を明確に出すために、指標の方向を選択することができます。多くの場合、勝利の指標は Increase (増加)の設定になります。ですが、Decrease(減少)指標を設定する場合もあります。
例:キャンセルボタンのコンバージョンや、カート落ちのような目標を作成する場合など

指標の増減の方向を指定することで、結果画面にて実験の成功をはっきりと理解することができます。

※以前は、勝ち方向を変更することはできませんでした。

指標の編集

Metrics Builder は、実験中に設定した指標を編集することができます。
しかし、編集を行うことで、実験やキャンペーンの他の指標の統計的有意性に影響する可能性がありますので、実験中に指標を編集する際には十分に注意する必要があります。

ユニークとトータルのコンバージョン

以前は、目標を作成すると、ユニークコンバージョンとトータルコンバージョンの両方のコンバージョンを自動的に計測し、結果画面にて確認することができました。
しかし、Metrics Builder では、ユニークコンバージョンとトータルコンバージョンは別々に設定する必要があります。

Metrics Builderの設定方法

Metrics Builder を利用することで、作成した目標に対して指標を設定していきます。設定できる指標の内容は以下になります。

選択可能な指標詳細
■Winning direction(勝ちの方向)
 Increase(増加)、 Decrease(減少)
■Numerator(分子)
 unique conversions(ユニークコンバージョン)、total conversion(トータルコンバ
 ージョン)、total revenue(収益の合計)
■Denominator(分母)
 visitor(訪問者あたり)、conversion(コンバージョン数あたり)、※session(セッション
 あたり)

【指標設定時の注意事項】

・収益の合計を分子に設定する場合のみ、分母を visitor / conversion のいずれかを選択することができます。それ以外の指標を分子にする場合は、visitor(訪問者あたり)が自動的に分母に設定されます。
・session(セッションあたり)はOptimizely X Personalizationの分母にのみ利用することができます。

指標を設定する

1.新しい実験を作成します。

2.[ Metrics ] の部分で作成した目標を選びます。

3.目標の名前を再定義し、指標を設定します。

①Name(目標名)
作成した目標に対して指標を設定していくので、目標名の再定義を行うことができます。
変更しない場合は、既存の目標名のまま表示されます。

②Winning Direction(勝ち方向)
指標を「増加」「減少」させたいかのどちらかを選択します。
殆どの実験で指標は「増加」の設定になります。しかし、”直帰率”のような指標の場合、より低い値(つまり「減少」の設定)のほうが望ましい場合もあります。

③Numerator(分子)
目標がどのように計測されるかのカウント方法の選択をします。「ユニークコンバージョン」「トータルコンバージョン」「収益の合計」の指標を設定することができます。

④Denominator(分母)
訪問者ごと、コンバージョンごとのうち、どのように指標が計算されるのかを選択します。例えば、分子に「収益の合計」を選択した場合は、「訪問者あたり」「コンバージョン数あたり」を分母に設定することとができます。それ以外の場合、分母は「訪問者あたり」にしか設定できません。

⑤Event(既存の目標名)
作成済みの目標名が表示されます。

設定が終わったら、[ Add to Experiment ] をクリックして実験に追加します。

指標を編集する

結果画面の各指標の部分の [ Edit ] をクリックすると、設定済みの目標を編集することができます。

ここから、目標の名前、勝ちの方向、分子を変更することができます。


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