Optimizelyは、同期・非同期処理、両方に対応! | Optimizely 正規代理店イー・エージェンシー
  • 2015年05月11日

Optimizelyは、同期・非同期処理、両方に対応!

Optimizelyスニペットタグのページへの読み込み処理は、同期・非同期どちらでもご利用頂けます。デフォルトの設定がOptimizelyでは同期処理になっていますが、設定を変更頂くと非同期処理も使って頂けます。

→非同期処理の具体的な設定方法はこちらのページです。
 

Optimizelyは非同期でも利用できるけれど、同期を推奨。

Optimizelyのサポート・エンジニアとしてお客様とお話しする中で、この「同期か非同期か?」という話題はよくあがります。その際、私は「Optimizelyは両方に対応していますが、推奨しているのは”同期”です。」とお答えするようにしています。

するとお客様から

(A).「でも同期だと読み込みが遅くなるんでしょう?」

(B).「システムサーバがダウンしたら、利用している側のサイトも見られなくなりませんか?」

という反応を頂くことがあります。

先に端的に答えてしまいますと、

(A).については「非同期処理と比べ、初回読み込み時のみ100~200ミリ秒遅くなります。」

(B).については「心配いりません。複数のCDNサービスを利用しているのでご安心ください。」

とお答えします。理由は後述にて説明していきます。

というわけで今回は、なぜOptimizelyが同期を推奨しているのか、また同期・非同期に関するお客様の懸案事項をOptimizelyはどのように解決しているのか書いていきたいと思います。

 

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同期と非同期のイメージ図

同期は読み込みに時間がかかる?→ 最大約200ミリ秒、つまり0.2秒の時間を有します。

2回めの読み込みからはキャッシュが効くため、読み込みスピードは高速化されますが、初回の読み込み時にのみ、100~200ms(ミリ秒=1000分の1秒)ほど非同期処理と比べ処理が遅れます。

Optimizelyは、仮に巨大な実験コードが大量に含まれるスニペットタグだったとしても、ロードにかかる時間は100~200msより速くなるよう設計されています。

(詳細はこちら:https://learn.optimizely.com/hc/en-us/articles/202296698)

サーバダウンが起きるとサイトが見られなくなる?→ Optimizelyなら心配無用!

Optimizelyではこの心配の必要はほとんどゼロと言えます。世界的に信頼されるCDN三社※を同時利用しており、もし1つのCDNがダウンした場合も、残り2つからの配信は生きています。よって実験に影響することはありません。

(※Optimizelyの利用CDN : Akamai, EdgeCast, and ChinaCache)

なぜ同期を推奨するの?

Optimizelyが同期を推奨する最大の理由は「フラッシング」を避けるためです。

フラッシングとは

テストバリエーションが表示される前に、一瞬、もしくは一瞬以上の長さで、テストではないもともとのページが閲覧者に表示されてしまう現象です。

非同期処理の場合、このフラッシングが頻発しやすいのです。

フラッシング問題の具体例

例えば、フルーツ販売のLPで想像してみます。もともとのページではA.フルーツのグラフィックを全面に出したページ、一方テストパターンはB.フルーツに関する詳細なテキスト情報を盛り込みグラフィックを弱めたページというA/Bテストを実行したとします。

フラッシングが起きると、ページはまず一度 Aのグラフィック全面パターンを閲覧者に見せ、その後 Bの詳細テキストパターンを表示します。

もし私が閲覧者であればまず「あれ?何か切り替わったけど今の何だろう」と思うと思います。また極端な話ですが、フラッシングを意図的に利用する例にサブリミナル効果を狙ったコンテンツがあります。フラッシングによるチラ見えは、閲覧者の心理・行動に影響しないとは言えません。

上記のテストで「詳細な情報のあるBパターンの方がCVが高い(もしくは低い)」という結果が出たとしても、フラッシングがあったことにより結果の信憑性を下げてしまいます。

信頼できる結果を提供するA/Bテストであるために

A/Bテストは意思決定ツールです。信頼できる結果を提供するため、Optimizelyはフラッシングのような不安要素を排除し、純粋で明確なA/Bテストを行いやすい、同期処理によるテストを推奨しています。

繰り返しになりますが、Optimizelyは同期・非同期両方に対応しています。条件や環境に合わせて使い分けて頂ければと思います。

また、アクティブ化モードという機能を利用することで、ページのロード時だけに限らず、手動設定したタイミングでテストを発動させることができます。

同期・非同期の切り替え方法や、アクティブ化モードについて、すぐに詳しい話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら別途お問い合わせを頂ければ幸いです。


Optimizelyのサポートに関するお問い合わせはこちらまで

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